ベッドに裸で寝転びながらタバコを吸う夢を見た。
一本だけ火をつけて、
白いシーツに灰をこぼさないように、
こまめに灰皿にトントンしながら吸っていた。
灰皿は黒くて丸くてシンプルなやつだった。
深く煙を吸いながら、
自分のからだを有害なものが駆け巡っているなーと思い、
それ以外とくに何も考えていなかった。
だけどうっかりシーツに火のついた灰が落ちてしまい、
あぁヤバイ、と思ってすぐにはたいて消した。
シーツには黒い焦げがついてしまった。
そこが実家だったのかはよくわからなかったけど、
お母さんにバレてしまうな、とぼんやり思った。
・・・
電話が鳴って目が覚めた。
タバコなんて人生で一回も吸ったことないのに、
あんな夢を見るとは。
多分昨日の飲み会で周りの人がタバコ吸ってたからだ。
人のタバコのにおいが服について、
むかむかして帰ってきたんだ。思い出したぞ。
うっかり吸わないように気をつけよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿